現象数理セミナー・M&Aセミナー '08

第11回 M&Aセミナー '08

タイトル : マランゴニ効果によるアルコール液滴の 自発的運動

講演者 : 永井 健 氏 (京都大学大学院理学研究科)

日時: 2009年1月27日(火) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・第2校舎A館4階・A401室

第11回M&Aセミナーポスター

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第10回 M&Aセミナー '08

タイトル : Mathematical models of foraging decisions by ant colonies

講演者 : Prof. Nick Britton (Dept. Math. Sci., University of Bath, UK)

日時: 2009年1月22日(火) 13:00 ~ 14:00

場所:明治大学生田校舎・第2校舎A号館4階・A401室

第10回M&Aセミナーポスター

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第9回 M&Aセミナー '08

タイトル : 経済物理学と企業モデル

講演者 : 池田 裕一 氏 ((株)日立総合計画研究所 主任研究員)

日時: 2008年11月18日(火) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨 : 最近の大規模データ解析から,企業について従来の経済学では 知られていなかった事実が明らかになってきた.規模や変化率の分布 は,経済学では正規分布と考えられてきたが,べき分布であることが分 かり,経済現象の解明に新たな光を投げかけている.更に,新たに明ら かになった現象を解明するために,個別性を重視した企業のモデル化 の研究も盛んに行われている.  本セミナーでは,企業の規模や生産性の分布においてべき分布が持 つ意味を説明した上で、Langevin方程式に基づく確率論的な企業モデ ルの概要と適用事例についてお話ししたい.

第9回M&Aセミナーポスター

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第8回 M&Aセミナー '08

タイトル : Fast reaction limit of competition-diffusion systems

講演者 :Prof. Danielle Hilhorst (Paris-Sud University, France)

日時: 2008年10月21日(火) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

第8回M&Aセミナーポスター

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第7回 M&Aセミナー '08

  • 日時:2008年9月5日15:30〜17:10
  • 場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)
    小田急小田原線 「生田駅」から徒歩10分
    又は「向ケ丘遊園」駅北口から「明治大学正面」行きバスで終点下車10分
    詳しくは,http://www.meiji.ac.jp/campus/guide.html をご覧下さい

プログラム

  • 15:30〜16:10 Professor John King(University of Nottingham, Great Britain)
    Multiphase modelling of biological tissue growth
  • 16:30〜17:10 Professor Joost Hulshof (Vrije Universiteit Amsterdam, the Netherlands)
    Combustion in gaseous mixtures with radiative effects

第7回M&Aセミナーポスター

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第6回 現象数理セミナー '08

タイトル : 学習能力の進化およびネアンデルタールとサピエンスの交替劇
(Evolution of learning and extinction of the Neandertals)

講演者 :青木 健一 氏(東京大学大学院理学研究科生物科学専攻)

日時: 2008年6月5日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨: Temporal and/or spatial environmental variation strongly affects the evolution of social and individual learning. In particular, individual learning is favored when large changes in the environment occur frequently and repeatedly. Of special interest is the possibility that humans repeatedly experienced frequent and large changes of the environment during their rapid range expansion from east Africa. If Neandertals and humans experienced different patterns of environmental change, resulting in the evolution of an innate difference in the capacity for individual learning, then the technology gap that existed between the two species can readily be explained. Moreover, this technology gap would have given the humans a competitive advantage over the Neandertals


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第5回 現象数理セミナー '08

タイトル : 多重分子修飾による「記憶」の誘導とその分子リズムへの応用
(A binary digit of memory induced by multiple covalent modifications and it application to molecular rhythm)

講演者 : 大西 勇 氏(広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻)

日時: 2008年6月5日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨: 分子修飾子はタンパク質がその機能を発現する際、大変、重要な形態変化を起こさせる手助けをする微小な分子の総称である。細胞レベルで「記憶」が必要とされていると考えられる現象は、いろいろと知られているが、その詳しいメカニズムは良くわかっていないことが多い。私たちは、そのメカニズムを司ると考えられる、ひとつの標準的な数理構造を提案し、その詳しい解析を行った。また、その応用として、シアノバクテリアの概日周期の問題を取り上げ、その解析結果を報告する。この研究は、広島大学大学院理学研究科の柴田達夫准教授、及び、卒院生の胡子和実氏との共同研究である。


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第4回 現象数理セミナー '08

タイトル : 曲率流方程式による渦巻曲線の運動の存在と一意性

(Existence and uniqueness of the generalized motion of spirals by curvature flow equation)

講演者 : 大塚 岳 氏(明治大学先端数理科学インスティテュート研究推進員)

日時: 2008年5月22日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨: らせん転位と呼ばれる格子欠陥により成長する結晶では、結晶表面上の段差によって描かれる渦巻模様が見られる。その渦巻模様は結晶の成長とともに運動する。その動きは曲率流方程式で表されると考えられている。
本講演ではこの渦巻模様の運動について等高線法を用いて定式化する方法を紹介する。しかし通常の等高線法では渦巻模様の運動を表すことはできない。そこで、本講演ではらせん階段状の曲面による曲面の切断面として渦巻模様を表現する。この方法で実際に、与えられた渦巻模様を等高線集合とする曲面が得られることを示し、等高線法から得られる曲線の運動の一意性を証明する。


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第3回 現象数理セミナー '08

タイトル : 砂丘の運動と数理模型

  (Mathmatical modelling for the complex dynamics of dunes)

講演者 : 西森 拓 氏(広島大学大学院理学研究科数理分子生命学専攻)

日時:2008年5月15日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨:アジア内陸部での過放牧による牧草地の砂漠化や、中東地域での砂丘の移動による道路やパイプラインの破損など、砂丘と人間の苦闘は現在も続いている。また、人工衛星から送られてくる、火星表面や土星の衛星であるタイタン表面の画像から砂丘状の模様が見いだされ、そこから、惑星や衛星表面での気象環境の推測が行われている。
 砂丘の研究は、これまで、おもに地形学の研究者によって実地観測を主体として行われてきたが、近年の非線形科学や計算機の発達によって、数理模型を介した現象の理解や予測・制御の可能性が現実的な段階になってきた。
 本講演では、様々な砂丘のダイナミクスについて写真や図を多く使って解説したのち、砂丘の複雑なダイナミクスをいかに、現象論的な数理模型として表現するかを具体例に沿って解説する。
その後、シミュレーションや理論解析についてこれまでの得られてきた結果と今後の課題を説明していく。


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第2回 現象数理セミナー '08

タイトル :形態形成を理解するための数理的アプローチ

      (Mathmatical approach to developmental biology)

講演者 : 森下 喜弘 氏(JSTさきがけ研究員)

日時:2008年5月8日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨:分子生物学の発展によって、発生現象に関連する多くの遺伝子やタンパク-遺伝子間相互作用、発現の時空間パターンが明らかになった。しかし一方で、こうした化学情報のみからでは、器官形態を決定するメカニズムを理解することは難しい。なぜなら形態変化自体は力学過程によって生じるからである。
 本発表の前半では、化学情報と力学情報を同時に扱うために我々が提案した形態の時空間発展を記述するための数理モデルを紹介する。具体的な生物対象として脊椎動物の肢芽形成・伸長プロセスをとりあげ、形態のプロポーションを決める因子や正常発生のために必要な条件等について議論する。
 発表の後半では、「位置情報の精度」に関する議論を行う。多くの発生過程において、細胞は拡散分子(モルフォゲン)によって与えられる位置情報に基づき増殖やアポトーシスといった運命を決定する。したがって位置情報の精度は正常発生の再現性と密接に関連する。位置情報の精度を定量化するための数学的な指標を提案し、精度決める因子が何かを明らかにする。とくにモルフォゲンのソースの空間配置が位置情報の精度に大きく影響を与えることを示す。この結果はノイズにロバストな発生システムを構築する上で重要な考えであり、このアイデアを脊椎動物四肢形成過程の例を用いて説明する。
 また、数理モデルの定量性の向上のために実験データがどのように関与しうるかを議論したい。


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第1回 現象数理セミナー '08

タイトル : Modeling lung branching morphogenesis

講演者 : 三浦 岳 氏(京都大学大学院医学研究科・JSTさきがけ研究員)

日時:2008年4月24日(木) 16:30 ~ 17:30

場所:明治大学生田校舎・中央校舎6階・0605室(メディアゼミ室2)

要旨:Lung branching morphogenesis has been extensively studied in developmental biology. Although numerous molecules has been shown to be involved in this process, how the interaction of these molecules result in branch structure is not well understood. On the other hand, abstract model for branching morphogenesis has been formulated in applied mathematics and its behavior is well understood. However, the model has not been utilized well in developmental biology. In this talk I will describe a simple in vitro experimental system which retain the key feature of lung branching morphogenesis. We established biologically realistic models which can reproduce the pattern formation in vitro, and experimentally verified the models. Both models could make experimentally testable predictions, and experimental results showed the validity of the models. Next, to extrapolate the result to in vivo situation, we used the chick lung as a experimental system because it generates both branch and cyst tructure simultaneously during development. We made two experimentally testable hypothesis on cystbranch difference from previous models, and experimentally verify them using fluorescentlylabeled signaling molecules.


 

現象数理セミナー・M& Aセミナーは、科研費基盤研究(S)『非線形非平衡反応拡散系理論の確立』(代表者:三村昌泰 (明治大学理工), http://nnrds.math.meiji.ac.jp/ )および明治大学グローバルCOEプログラム 『現象数理学の形成と発展』(http://gcoe.mims.meiji.ac.jp/)の援助を受けております。

明治大学先端数理科学インスティテュート・現象数理・基礎数理部門 (世話人:三村昌泰、上山大信、若野友一郎、大塚岳)